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【体験談】理学療法士の転職回数は多くても大丈夫?4つの職場で働いて分かったこと

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「転職回数が増えると、書類で落とされそう…」

「3年は働かないと、すぐ辞める人だと思われるかも」

「同じ法人の異動も、転職回数に数えるの?」

  • 転職や異動を考えているけれど、回数が気になって動けない
  • 面接や履歴書で、回数をどう見られるのか知りたい
  • 実際に何度か職場を変えた人の、リアルな声を聞きたい

そんな風に感じていませんか?

転職回数ばかりが気になって動けないまま、今の職場への不満を抱えて時間だけが過ぎていく。それはとてももったいないことです。大事なのは、回数そのものより、「何を見られるのか」を知っておくことだと思います。

大阪在住、理学療法士10年目のメロンです。病院→介護老人保健施設(老健)→訪問看護ステーション→同法人の病院と、3回の異動・転職を経験し、年収110万円アップを達成しました。2人の子どもの育児にも奮闘中です。

この記事では、病院→老健(異動)→訪問看護(転職)→同法人の病院(異動)と、4つの職場・3回の移動をしてきた私の体験をもとに、転職回数への不安、履歴書や面接のこと、困ったことと良かったことを、正直にお伝えします。

読み終える頃には、転職回数についての不安が整理できて、「動いていいのか」を考える判断軸が持てるはずです。

結論からお伝えすると、私は回数を気にせず動いて、良かったと感じています。ただし、これはあくまで私の場合の話です。判断の材料として、読んでみてください。

結論|転職回数より「在籍期間と理由」が見られると言われています

理学療法士の転職回数については、「回数そのもの」より、「それぞれの職場にどれくらいいたか(在籍期間)」と「なぜ移ったのか(理由)」が見られやすい、とよく言われています。たとえば1年未満の退職が続くと、理由を詳しく聞かれやすくなる、といった傾向です。これは採用する側の一般的な見方で、職場や求人によって違います。

私の場合は、3回動いても、不安を感じたことも、回数について指摘されたこともありませんでした。

メロン
メロン
正直に言うと、転職回数が気になったことは一度もありません。どの職場にもだいたい3年ほど勤めていて、どれも前向きな理由での異動・転職だったからだと思います。

ただし、「在籍がだいたい3年ずつ」「前向きな理由だった」という条件つきの話です。ここから、私の職歴を順番にお伝えします。

私の職歴|4つの職場・3回の移動(異動2回+転職1回)

私の職歴は、次のとおりです。

職場ごとの在籍期間(就職からの年数) ①病院最初の職場 ②老健同法人の異動 ③訪問看護エージェント経由の転職 ④同法人の病院同法人の異動 3年4か月 3年2か月 2年11か月 現在 0年(就職)3年6年9年12年

出典:筆者の実体験(個人の事例)。在籍期間は目安です。

  • ①病院:3年4か月
  • ②老健:3年2か月(同じ法人内の異動。訪問リハビリも経験)
  • ③訪問看護ステーション:2年11か月(エージェント経由の転職)
  • ④同法人の病院:2026年10月に入職(同じ法人内の異動)

どの職場も、だいたい3年ずつ働いています。ただ、「3年働こう」と決めていたわけではありません。やりたいことができて、異動や転職が決まった時期が、たまたま3年くらいだっただけです。

それぞれの経緯は、こちらの記事で詳しく書いています。

理学療法士が訪問看護へ転職して年収100万円アップ、その裏側にあった大変さとやりがい【体験談】

【体験談】理学療法士の転職成功体験|3社比較・家族との相談から年収100万円アップまで

転職回数への不安がなかった理由

振り返ってみると、私が転職回数を気にせずにいられた理由は、2つあったと思います。

  • どの職場もだいたい3年ほど、続けて勤めていた
  • どの異動・転職も、前向きな理由だった(「やりたいこと」ができたため)

「とりあえず3年は働くべき」という考えは、特に意識していませんでした。結果的に在籍が3年前後になっただけで、「短期間で辞めた」という引け目がなかったことが、気持ちの面では大きかったのかもしれません。

また、転職先から、いろいろな職場で働いてきたことをポジティブに受け取ってもらえることが多いです。回数を理由にマイナスなことを言われた経験は、私にはありません。

退職理由をどう伝えたかは、こちらの記事にまとめています。

【体験談】理学療法士の退職理由の伝え方|上司・面接・利用者さんに、2回の転職で実際どう話したか

何回から「多い」?平均勤続年数の目安と私の在籍期間

「何回から多いと言えるのか」には、決まった正解はありません。理学療法士だけの平均転職回数を示した公的なデータも、探した範囲では見つかりませんでした。

参考になるのは、平均勤続年数の目安です。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士をまとめた区分で、平均勤続年数は約7.8年(平均年齢は35.5歳)とされています。

出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士の合算区分。Benesseマナビジャーナル掲載の集計で確認)。目安として紹介しています。

私のそれぞれの在籍期間(3年4か月・3年2か月・2年11か月)は、この平均よりは短めです。ただ、平均勤続年数は「いまの職場での勤続年数の平均」であり、転職の頻度そのものを表す数字ではありません。年齢や職場の種類でも変わるので、「平均より短いから不利」「長いから有利」と考える材料にはならないと思います。

目安としては、次のように考えています。

  • 回数の「正解ライン」はない(職場や求人で見られ方は違う)
  • それぞれの職場に、何を目的に、どれくらいいたかを説明できることが大切

異動は転職回数に入る?履歴書・エージェントへの伝え方

私の場合、病院から老健への異動と、訪問看護から同法人の病院への異動は、どちらも同じ法人の中での異動でした。「これは転職回数に数えるの?」と疑問に思う方もいると思います。

メロン
メロン
実は、異動を「1回」と明確に数えていたかというと、自分でもよく分かりません。ただ、異動したことはエージェントにもきちんと伝えましたし、履歴書にも記載しました。

数え方に決まりはないので、回数にこだわるより、職歴として正直に書いて伝えることが大事だと思います。

なお、同じ法人内の異動では、職務経歴書が不要なことも多いです。私も、老健への異動のときは職務経歴書を書きませんでした。(3回目の異動では、入職後に必要書類として書きましたが、異動のための活動には必要ありませんでした。)書き方の例は、こちらの記事で紹介しています。

【体験談】理学療法士の職務経歴書の書き方|テンプレ+エージェントの添削で指摘された3つのこと

3回目となる今回の同法人の病院への異動は、エージェント経由ではなく、面接もありませんでした。このときの様子は、こちらの記事に書いています。

【体験談】訪問リハPTの上司が厳しい…「使えない」と言われた私が選んだ道

面接や周りから、転職回数について言われたこと

では、実際に転職回数について何か言われたのかというと、私の場合は、特に聞かれませんでした。

  • 面接:転職回数や在籍期間について聞かれた経験は、ありません
  • エージェント:回数についてのアドバイスは、特にありませんでした
  • 職場や周りの人:自分から雑談の中で話すことはありましたが、特に何も言われませんでした。むしろ、ポジティブな意見をもらうことがありました

もちろん、これは私の場合です。職場や求人によっては、聞かれることもあると思います。もし聞かれたときは、「なぜその職場を選んだのか」「何を得たのか」を、前向きな言葉で伝えられるようにしておくと安心です。面接の準備は、こちらの記事が参考になります。

【体験談】理学療法士の面接対策|訪問看護ステーションで聞かれたこと・逆質問・模擬面接のコツ

振り返ると、自分が気にしていたほど、周りは気にしていませんでした。

回数を重ねて分かった|困ったことと良かったこと

困ったこと

転職や異動を重ねて、「困った」と感じたことは、正直ほとんどありません。強いて挙げるなら、次の3つです。

  • 転職したら、有給休暇がリセットされた
  • 初年度は、ボーナスが出なかった
  • 転職活動に、時間と労力がかかる
メロン
メロン
ただ、転職活動は手間がかかっても割に合ったので、「困った」とまでは思っていません。有給やボーナスの扱いは職場によって違うので、入る前に確認しておくと安心です。

良かったこと

一方で、良かったことはたくさんあります。

  • 勤務時間が減った
  • 年間休日が増えた
  • 通勤時間が減った
  • 福利厚生が充実した
  • 人間関係が良くなった
  • 様々な制度や働き方を知ることができ、自分に合う働き方が分かった
  • 様々な角度から、物事を考えられるようになった
  • 新しい人間関係が増えた

いろいろな職場で働いたことで、仕事や経験の幅が広がったことも、大きなメリットでした。年収の変化や、年収の内訳は、こちらの記事で紹介しています。

【体験談】理学療法士の年収を職場別に公開|病院350万・老健380万・訪問看護450万と年齢別の相場

転職回数が気になって動けないあなたへ

終身雇用が崩れつつある今の時代、1つの会社で働き続けるほうが、むしろ難しいと感じます。転職回数が増えても、大丈夫だと私は思います。むしろ、知見が広がって、自分の強みになることも多いです。

同じ職場で、年収や業務内容、人間関係の不満を言っている人を見ると、「他のところに行ったらいいのに」と思うことがあります。不満がなくても、客観的に見て「もっとこの人に合う職場がありそう」と感じることもあります。(これは私の見方で、人それぞれの事情があるのも分かっています)

メロン
メロン
転職回数は、自分が気にしているほど、周りは気にしていません。回数だけを理由に、動けずにいるのはもったいないです。

とはいえ、勢いだけで動くのはおすすめしません。動く前に、「何を変えたいのか」「次の職場で何を得たいのか」を整理しておくと、前向きな理由として、自分でも納得して動けます。後悔しにくくするための確認ポイントは、こちらの記事にまとめています。

【体験談】理学療法士の転職で後悔しないために|2回の転職で確認したことと、想定外だったこと

まとめ

  • 転職回数は「回数」より、在籍期間と理由が見られやすいと言われている(私の場合は、回数について聞かれたことはなかった)
  • 異動も、職歴として正直に履歴書に書いて、エージェントにも伝える
  • 困ったことは、有給のリセット・初年度のボーナスなし・転職活動の労力くらい。良かったことのほうが、はるかに多かった
  • 動く前に、「何を変えたいか」「何を得たいか」を整理しておく

転職回数は、自分が気にしているほど、周りは気にしていません。だからこそ、回数だけを理由に諦めず、自分に合う職場を探してみてほしいと思います。

まずは、今の職場で何を変えたいのかを、書き出してみてください。そのうえで、求人票に出ない情報を確認したいときは、転職エージェントに相談するのも、一つの方法です。

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ABOUT ME
メロン
大阪在住、10年目の理学療法士です。病院→介護老人保健施設→訪問看護ステーション→同法人の病院と、3回の異動・転職を経験し、年収110万円アップを達成!これまでの職歴や転職の経験をもとに、転職やリハビリ業務で悩んでいる方の力になりたいと思い、ブログで日々発信しています。2人の育児にも奮闘中です!笑

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