「転職して、後悔したくない」
「求人票の内容と、実際が違ったらどうしよう」
「新しい職場に、ちゃんと馴染めるか不安」
- 転職してから「こんなはずじゃなかった」とならないか心配
- 何を確認しておけば、後悔しにくいのか知りたい
- 実際に転職した人の、リアルな想定外の話を聞きたい
そんな風に感じていませんか?
転職は、入ってみないと分からない部分も多く、不安になりますよね。「失敗する理由」の一覧は、ネットにたくさんありますが、実際に転職した人が何を確認して、何が想定外だったのかは、意外と分かりません。
大阪在住、理学療法士10年目のメロンです。病院→介護老人保健施設(老健)→訪問看護ステーションへと2回の転職を経て、年収100万円アップを達成しました。2人の子どもの育児にも奮闘中です。
この記事では、2回の転職(病院から老健への異動と、老健から訪問看護ステーションへの転職)で、私が確認したこと、想定外だったこと、反省していることを、正直にまとめました。読み終える頃には、転職前に何を確認すればよいかが、見えてくるはずです。
結論からお伝えすると、転職は、全体としては良かったと思っています。ただ、想定外のことも、反省していることも、ありました。後悔しにくくするために大事だったのは、「優先順位を決める」「転職エージェントを利用する」「家族に相談する」の3つです。
先に結論:後悔しにくくするために大事だった3つ
- 転職先に求める優先順位を決める(すべてが叶う職場はありません)
- 転職エージェントを利用する(求人票に出ない情報を確認してもらえます)(一人で調べて対策するのは、とても難しいと感じました)
- 転職する前に、家族に相談する(転職していいか、いつ頃か、どんな条件ならいいか)
以下は、すべて私の場合の体験談です。職場や状況によって、違いがあります。
2回の転職で、確認したことと想定外だったこと
| 1回目(異動:病院→老健) | 2回目(転職:老健→訪問看護) | |
|---|---|---|
| 確認の仕方 | 前職の上司に確認して準備 | エージェント経由で確認して準備 |
| 想定外だったこと | 訪問件数が思ったより少なく、施設リハが大半だった | 月1回の業務後の研修で帰宅が遅くなる(残業代は出ない)/夏や雨の日の訪問が大変 |
| 反省していること | 研修がなく変化の少ない環境で、勉強・研鑽を怠った | 特になし |
出典:筆者の実体験(個人の事例)。
1回目(異動)で想定外だったこと
1回目は、同じ法人の病院から老健への異動でした。異動前に、前職の上司に確認して準備しましたが、実際に働いてみると、次の2つが想定外でした。
1訪問件数が少なく、施設リハが大半だった
老健で訪問リハビリもやりたいと思っていましたが、実際は、訪問の件数が思ったより少なく、施設内のリハビリが仕事の大半でした。
2勉強や研鑽を、怠ってしまった
病院のような研修がなく、病状の変化も少ない環境で、セラピストとしての勉強や研鑽を怠ってしまったことは、今でも反省しています。環境のせいにせず、自分で学ぶ習慣を、作っておくべきでした。
今なら、異動や転職の前に、1日のリハビリ件数、おおまかな業務の流れ、職場内研修の有無を、必ず確認します。老健の仕事内容や、きつかったこと・きつくなかったことは、こちらの記事に書いています。
【体験談】理学療法士の老健はきつい?3年働いて分かった仕事内容と「きつかったこと・きつくなかったこと」
2回目(転職)で想定外だったこと
2回目は、エージェント経由で確認して準備しました。求人票と実際が違うことがないかも、エージェントに確認してもらっています。それでも、働いてみて、次のことが想定外でした。
- 月1回、業務後に研修がある(終わると家に帰るのが遅くなり、残業代も出ませんでした)
- 夏場や雨の日の訪問が、思ったより体力的に大変だった
- 覚えることが多い(担当の利用者さんの情報、施設形態ごとの制度、職場ごとの独自のルール、訪問は移動ルートや生活環境まで個別に)
エージェントに、求人票と実際の違いを確認してもらった流れは、こちらの記事に書いています。
【体験談】PTOTSTワーカー登録後の流れ|連絡・面談・面接対策まで全部見せます
転職前の不安は、実際どうだった?
転職前は、いろいろな不安がありました。結論から言うと、どれも「大丈夫」でした。
11日最大7件の訪問を、体力的にこなせるか
結果は、大丈夫でした。ただ、夏場や雨の日の訪問は、思ったより大変でした。
2違う職場に、うまく馴染めるか
結果は、大丈夫でした。私が業務を引き継げるように、職場の人が、いろいろサポートしてくれました。
3知らない地域で、訪問の移動ができるか
結果は、大丈夫でした。慣れるまでは大変でしたが、職場の人のおかげで、「なんとかなる」と感じられました。
周りで聞いた、大変だった転職の話
私自身の経験ではなく、周りから聞いた話ですが、参考になると思うので、紹介します。
- 転職先に馴染めず、前の職場に戻ってきた人がいた
- オープニングスタッフとして転職した人は、大変そうだった(仕組みがまだ整っておらず、職員も足りず、激務だったそうです。リハビリ以外に、デイケアの利用者さんの送迎(車の運転)もしていました。子どもができたときも、職員不足で、すぐに退職できなかったと聞きました)
新しい職場や、立ち上げの職場は、仕事の範囲や、人員の体制を、特によく確認したほうがよいと感じました。
私が譲れなかったもの、妥協したもの
転職の条件で、私が譲れなかったのは、次の2つだけです。
- 年収
- 職場の近さ(18時に帰宅できること)
それ以外は、すべて妥協できました。優先順位を絞ったことが、後悔しにくかった一番の理由だと思っています。条件の絞り方や、転職の流れは、こちらの記事で詳しく書いています。
【体験談】理学療法士が初めて転職するときの流れ|準備から退職・引き継ぎまで全部見せます
後悔しないための、最低限の3つ
2回の転職を経て、私が後輩に伝えたいのは、次の3つです。
1優先順位を決める
すべてが叶う職場は、ありません。「これだけは譲れない」という条件を、先に決めておきましょう。
2転職エージェントを利用する
一人で調べて、転職対策をするのは、とても難しいと感じました。求人票に出ない情報を、確認してもらえるのは、大きな助けでした。(エージェントは、自分に合うかどうかを確かめながら、使ってください。)
3転職する前に、家族に相談する
そもそも転職してよいか、するならいつ頃か、どんな条件ならよいか。先に、すり合わせておきましょう。
入職前に、確認しておきたいこと
私の想定外の経験から、入職前に、次のことを確認しておくのがおすすめです。
- 1日のリハビリ(訪問)の件数
- おおまかな業務の流れ
- 職場内の研修の有無(時間帯や、残業代の扱いも)
- 訪問の場合は、移動手段と、移動エリア(夏や雨の日のことも)
- 職員の人数や、リハビリ以外の業務(送迎などがないか)
転職前の家族との話し合いや、転職を成功させた流れは、こちらの記事にもまとめています。
【体験談】理学療法士の転職成功体験|3社比較・家族との相談から年収100万円アップまで
まとめ:後悔しにくくするには、「決める・確認する・相談する」
- 2回の転職は、全体としては良かったが、想定外のことも、反省していることもあった
- 1回目(異動)は、訪問が少なく、研修がない環境で、勉強を怠ったことを反省している
- 2回目(転職)は、月1回の業務後の研修と、夏や雨の日の訪問が想定外だった
- 転職前の不安(体力・馴染めるか・知らない地域)は、どれも「なんとかなった」
- 後悔しにくくするには、優先順位を決める・転職エージェントを利用する・家族に相談する
転職に、完璧な職場はありません。だからこそ、譲れない条件を決めて、確認できることは確認して、家族とも相談したうえで、納得して決めることが大切だと感じています。
求人票に出ない情報を確認したいときは、転職エージェントに相談するのも、一つの方法です。
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