- 「職場のことを考えると気持ちが沈む」
- 「気にしないようにしているのに、かえって考えてしまう」
- 「この状況、どうすれば楽になるんだろう」
そんな風に感じていませんか?
気持ちを無視したまま転職活動を続けると、消耗しきってしまったり、逆に判断を誤ってしまうことがあります。
この記事では、上司との関係に悩んだ経験をもとに、気持ちを保つために実際にやっていた「短期的な気晴らし」と、根本的に楽になった「本当の対処法」を紹介します。読み終える頃には、一時しのぎだけでなく、気持ちが楽になる根本的な考え方が分かるはずです。
結論からお伝えすると、気晴らしも大事ですが、根本的に楽になるカギは「いつでも辞められる」と思えることでした。
「変えたい」のに動けない時期があった
転職を考え始めてからしばらく、何となく求人サイトを開いては閉じる、を繰り返していた時期がありました。今の状況を変えたい気持ちと、なかなか一歩を踏み出せない気持ちが、いつも入り混じっていたんです。同じ毎日の中に「上司に怒られる」といった嫌なことがあると、特別大きな出来事でなくても、だんだん「日常をこなすこと」自体がしんどくなってきます。
「考えないようにする」は逆効果だった
職場のことで悩んでいるとき、「考えないようにしよう」と意識したことはありませんか。私も同じように考えないようにしようとしたことがあるのですが、かえって、そのことばかり思い出してしまいました。意識して蓋をしようとするほど、頭の中はそのことでいっぱいになってしまうのだと思います。
気持ちが沈んだときにやっていたこと:一人で「新しい体験」を増やす
そこで私がやっていたのは、「考えない」ことを目指すのではなく、考える隙がないくらい楽しい時間を増やすことでした。中でもよくやっていたのが、一人で少しお高いランチ(2,000円くらい)に、普段入ったことのないお店に行くことです。
いつもと違うことをするだけで、気分がガラッと変わります。新しい体験は話のネタにもなりますし、自分の引き出しが増える感覚もあって、「経験を積んでいる」という前向きな気持ちにもなれました。「良いお金の使い方ができた」という実感があると、「もっと稼げるようになりたい」という前向きな気持ちにもつながります。頭がリフレッシュされて、新しいことへの抵抗感も少しずつ減っていきました。今振り返ると、こうした小さな積み重ねが、転職という一歩を踏み出すきっかけの一つになっていたのかもしれません。
ただし、気晴らしだけでは根本的には解決しなかった
正直に言うと、こうした気晴らしはあくまで短期的な効果しかありませんでした。美味しいランチを食べても、新しい体験をしても、翌日にはまた同じ職場、同じ上司のもとへ戻らなければなりません。一時的に気持ちが軽くなっても、根本的な悩みが消えるわけではなく、また同じストレスに戻っていく感覚がありました。
本当に楽になったのは「いつでも辞められる」と思えたとき
一番メンタルが楽になったのは、「嫌な上司の顔を見なくてすむ状態」、つまり「いつでも今の職場を辞められる」と思えるようになったときでした。上司(他人)を変えることはできません。でも、自分の環境は自分で変えられる。それが分かるだけでも、気持ちはずいぶん違ってきます。
そして、その「自分は変えられる」という実感を持つために役立ったのが、情報収集や転職活動そのものでした。実際に転職するかどうかは別として、他にも選択肢があると知っているだけで、今の職場に対する見え方が変わってきます。転職活動中、誰に頼りながら気持ちを支えていたかについては、以下の記事でも紹介しています。
【体験談】転職活動が孤独なあなたへ|私を支えたのはコミュニティじゃなく家族とエージェントでした
まとめ
- 何となく求人サイトを見ては閉じる「足踏み」の時期があっても、それは自分だけではない
- 「考えないようにする」より、新しい体験を増やす方が気持ちは軽くなる
- ただし、気晴らしはあくまで短期的な効果にとどまる
- 根本的に楽になるのは、「いつでも辞められる」と思えたとき
- そのために、情報収集や転職活動そのものが心の支えになる
今すぐ転職する必要はありません。まずは一人でのちょっとした新しい体験や、情報収集から、少しずつ「選択肢を持つ」ことを始めてみてください。
