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訪問リハPTの上司が厳しい…30代経験者の転職判断と対処法ガイド

「今日も訪問がパンパン。移動して、リハして、記録して、また移動…」
やっと帰社したと思ったら、体育会系の上司からキツい一言。

  • 言い方が刺さって、頭が真っ白になる
  • 正論っぽいけど、言われ方で心が折れる
  • 相談したいのに、怖くて報連相が遅れる
  • 帰宅しても上司の声が頭に残って休めない

…これ、あなたが弱いからじゃありません。
訪問リハ(訪問看護ステーション)は「ひとり現場」が多く、疲労が溜まった状態で厳しい言葉を浴びると、メンタルが削られやすい構造なんです。

この記事では、30代・経験者PT向けに、

  • その厳しさが「指導」か「アウト」かの見極め
  • 現場で被ダメージを減らす対処法(具体例付き)
  • 転職を考えるべきサインと判断軸
  • 面接で角が立たない退職理由(例文付き)
  • 今日からできる転職の進め方

をまとめました。今すぐ辞めなくてOK。
まずは「自分を守りながら、次の選択肢を増やす」ために読んでください。


まず確認:その厳しさは「指導」?それとも「アウト」?

結論:厳しい=全部ダメではないけど、人格否定や萎縮させる圧があるなら危険です

指導の範囲に収まっている可能性が高い例

  • 何をどう直すかが具体的(再現できる)
  • あとでフォローがある(理由や背景の説明)
  • 人前で晒さない
  • 「ミスの再発防止」に焦点がある(人格ではなく行動)

アウト寄り(危険信号)の例

  • 「向いてない」「使えない」など人格否定
  • 威圧・大声・長時間の詰問が日常
  • ミスの内容より“怒ること”が目的
  • 休日連絡が当たり前で断れない空気
  • 不眠・動悸・胃痛など体調不良が出ている

「正しいか」より「言われ方でパフォーマンスが落ちてないか」で判断してOK。


しんどい上司でもラクになる対処法(具体例つき)

相手を変えるのは難しいので、まずは自分の被ダメージを減らす技を持ちましょう。

対処法1:指摘を「具体」に変換して攻撃を鈍らせる

体育会系の上司ほど、抽象で詰めがちです。
抽象のままだと“いつまでも殴られます”。

使える切り返し(そのまま使ってOK)

  • 「再発防止したいので、どの場面で何を変えるべきかだけ教えてください」
  • 「このケースの合格ラインはどこですか?最低限の基準を知りたいです」
  • 「優先順位は①安全 ②情報収集 ③介入で合ってますか?」

相手が熱いほど、質問されると冷静になることが多いです。


対処法2:報告はテンプレ固定(結論→根拠→相談)

訪問の報連相は、型で守れます。

報告テンプレ

  • 【結論】◯◯さん、本日は疼痛が増えたため介入を軽負荷に変更しました。
  • 【根拠】NRS◯/10、歩行で増悪。バイタル安定。
  • 【相談】次回は疼痛評価を優先し、可動域と荷重量を段階付けで進めたいです。方針OKですか?

対処法3:ひとりで抱えない“逃げ道”を先に作る

訪問は孤独になりやすいので、第三者を挟む導線を作ってください。

  • 主任/先輩へ「ケース相談」として共有
  • 管理者へ「指導の受け方」相談で面談
  • 体調不良があるなら受診(早いほど回復が早い)
  • しんどい言動が続くなら、日時・内容をメモ(自分を守る保険)

対処法4:自分の基準で「ここまで」を決める

厳しい上司の下だと、気づくと「怒られない行動」が優先になります。
それが続くと、成長ではなく萎縮が積み上がります。

“相談が怖くなる”状態は危険信号。 ここまで来たら環境を疑ってOKです。


転職を考えるべきサイン7つ(限界の前兆)

当てはまるほど、転職は「逃げ」ではなく正しい自己防衛です。

  • □ 出勤前に動悸・吐き気・腹痛がある
  • □ 寝ても疲れが抜けない/夜中に目が覚める
  • □ ミスが増えた(集中力が落ちている)
  • □ 利用者さんに優しくできない日が増えた
  • □ 上司が怖くて報連相が遅れる
  • □ 件数/残業が常態化し改善見込みがない
  • □ 「辞めたい」が3か月以上続いている

訪問リハPTが後悔しない「転職の判断軸」

転職でありがちな失敗は、
「上司が嫌」で飛び出して、次も同じ地雷を踏むこと。

だから先に「軸」を決めます。

判断軸1:働き方(訪問を続ける?変える?)

  • 訪問継続:件数上限/移動距離/直行直帰/記録時間
  • 病院・施設:教育体制/チーム支援/負荷
  • 生活期の別形態:デイ、地域包括、企業 など

判断軸2:評価制度(頑張りが報われる仕組みか)

  • 目標件数は現実的か
  • インセンティブ条件が明確か
  • 記録残業が“自己責任”になっていないか
  • 同行・振り返りが運用されているか

判断軸3:人間関係(ここが最重要)

面接で聞いてOKな質問例:

  • 「中途入職の教育は、誰がどの頻度で行いますか?」
  • 「相談ルートは、どなたに、どのタイミングで可能ですか?」
  • 「直近1年の入職者は定着していますか?」

比較表:次の一手はどれ?(訪問リハPT向け)

選択肢向いている人メリット注意点
現職で対処して続ける体調は保てている/改善余地がある生活を崩さずに済む上司・文化が変わらないなら消耗が続く
訪問リハのまま転職訪問自体は好き/生活期を続けたい給与維持しやすい/経験が活きる“同じ訪問でも文化が違う”見極め必須
病院・施設へ転職教育・チーム支援が欲しい相談しやすい/指導が体系的なことが多い業態で忙しさ・夜勤等の差あり
休職・一旦立て直す体調が崩れている回復が最優先になる手続き・収入面は早めに確認

迷ったらまずは「求人を見て比較」だけでもOK。選択肢が増えると気持ちがラクになります。


面接で使える「退職理由」例文

上司の言い方が厳しい…は事実でも、そのまま言うと不利です。
人格批判→働き方のズレに翻訳しましょう。

例文(訪問から訪問への転職)

「現職では訪問件数が増え、記録や情報共有の時間が取りづらい状況が続いています。利用者さまへの質を担保するために、相談とフィードバックが回る体制の環境で生活期の経験を深めたいと考え転職を決めました。」

例文(訪問から病院/施設への転職)

「生活期の経験は積めましたが、今後は評価〜介入の精度を上げるために、多職種・先輩と議論しながら学べる環境に身を置きたいと考えました。」


具体例:体育会系上司に疲れた30代PTのケース

30代PT、訪問経験あり。
事業所が拡大期で件数増。管理者は体育会系で詰めが強い。

最初は耐えたが、3か月後に
不眠→集中力低下→ミス増→報連相が怖い…の悪循環。

やったことはこの順番。

  1. 報告テンプレで防御(結論→根拠→相談)
  2. 指摘は「具体でください」に変換
  3. 改善しないので転職軸を整理(相談ルート/件数上限/教育体制)
  4. 同じ訪問でも“文化が合う”事業所へ転職して回復

「訪問が合わない」じゃなく、今の環境が合っていないだけのことも多いです。


よくある質問(Q&A)

Q. 厳しい上司でも、辞めたら負けですか?

A. いいえ。体調と安全が最優先です。報連相が怖くなる状態は危険信号です。

Q. 訪問リハの転職で、面接で見るべきポイントは?

A. 「相談ルート」「教育/同行の運用」「件数上限」「記録時間の確保」の4つが重要です。


今からできることは?

いきなり辞めなくてOK。まずは主導権を取り戻す準備をしましょう。

1)転職軸をメモ(10分)

  • 絶対に譲れない:例)相談できる文化、休日連絡なし
  • 妥協できる:例)給与は少し下がってもOK
  • 避けたい:例)詰め文化、記録が自己責任

2)求人は「比較用」に見る(応募しなくてOK)

今の職場が普通かどうかが分かるだけで、気持ちが軽くなります。

3)リハ職に詳しい人に“壁打ち”する

「転職すべきか」よりも、まず
“悩みが転職で解決するかだけ”聞くのがコスパ良いです。
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  • 応募は後からでOK/情報収集だけでもOK
  • 合わなければ断ってOK(押し売りなし)
  • 今の職場が普通か知るだけでもラクになります


まとめ

訪問リハで上司が厳しいと、仕事そのものより“心”が削られます。
でもそれは、あなたが弱いからじゃありません。

  • 厳しさが「指導」か「アウト」かを見極める
  • 現場ではテンプレ化と具体化で被ダメージを減らす
  • 限界サインが出たら、転職は正しい自己防衛
  • 面接では「上司批判」ではなく「働き方のズレ」に翻訳する
ABOUT ME
メロン
大阪在住、10年目の理学療法士です。病院→介護老人保健施設→訪問看護ステーションへと2回の転職を経て、年収100万円アップを達成!これまでの職歴や転職の経験をもとに、転職やリハビリ業務で悩んでいる方の力になりたいと思い、ブログで日々発信しています。2人の育児にも奮闘中です!笑